3次元測量技術
地上型レーザースキャナー(LS)
短時間で高精度な
3Dデータを取得
地上に設置した3次元レーザースキャナーで測量するため、UAVやMMSの移動式に比べ高い精度で測量できます。
又、カメラによる画像データも同時に取得し、点群データに色情報を与えます。
3次元点群による「起工測量」、「出来高管理」、「出来形管理」が可能です。
株式会社コバコンの保有機器
- ・1秒間に最大200万点というスキャンスピード
- ・高品質なカラー3次元点群データとHDR画像を約2分で生成。
- ・現場からオフィスへのデータ転送機能で生産性向上。
- ・最大100万点/秒を照射可能な高速スキャン
- ・340mまでの広い測距レンジでi-Construction導入に適している。
- ・点群の距離ノイズ2mmの高精度
- ・測定レンジによって3種類のラインナップを使い分け
- ・i-Construction導入に適した広レンジ対応
- ・世界最速高速レベルのスキャン(976,000点/秒)が可能
- ・153mの測定距離範囲スキャニング
- ・トータルステーションとレーザースキャナーの一体型
- ・基準点測量とレーザー計測が同時に行えるため作業効率が向上
地上型レーザースキャナー(LS)の活用例
3次元点群データから等高線、断面図の作成が可能です。
広範囲スキャンができる機材が適しています
貴重な文化財を傷つけることなく、
カラー3次元データとして保存できます。
高品質なスキャンができる機材が適しています
移動計測車両(MMS)
走行しながら画像を3次元化、同時に点群データの取得も
自動車に3次元レーザースキャナ、全方位カメラを搭載し、道路やその周辺の3次元データを取得するシステムの事です。
高密度な点群データを収集する「3Dモービルサーベイシステム」と、3D画像を収集する
「3Dモービルマッピングシステム」の2つから目的に合ったデータを収集します。
株式会社コバコンの保有機器
Pegasus TRK700 Evo
- SLAM技術による軌跡補正
- 非GNSS環境下においてSLAM技術を用いた軌跡補正により精度の高い計測が可能
- AIによるプライバシー保護機能
- AIを使用してリアルタイムで人や車などの識別可能な情報をぼかしプライバシーを保護
- レーザースキャナー仕様
- 点密度:2,000,000点/秒
- 到達距離:182m
- 360°パノラマカメラ
- 解像度:24MP
- 撮影速度:距離に応じて最大8fps
- 路面カメラ
- 解像度:24MP
- 撮影速度:距離に応じて最大8fps
TOPCON IP-S3 HD1
- レーザースキャナー仕様
- 点密度:700,000点/秒
- 到達距離:100m
- 全方位カメラ
- CCDカメラ:6個
- 最大解像度:8000×4000ピクセル
- 最大画像撮影速度:10fps
移動計測車両(MMS)の活用例
i-Construction に関わる3次元データを取得し、
点群より地形図を作成するなどの活用が可能
道路の距離や面積、看板の高さ、ブロック塀の面積など、
3D画像から様々な計測が可能です
手押型計測システム Leica ProScan
レーザースキャナーの盛替えにかかる?間を削減
ProScanプラットフォームを使用することで、従来の地上型レーザースキャナーがモバイル型3次元計測機器になります。
柔軟性が高く持ち運びが可能で現場のデータ取得時間を大幅に短縮できます。屋内でも屋外でもスキャンが可能です。
舗装工にて地上型レーザースキャナーの盛替えに
かかる?間が大幅に削減
軌跡を自動追尾し高精度の結果が得られ、
通常半日かかる作業が1時間で終了
株式会社コバコンでは
講習会も実施
手押型計測システムを導入した現場からは「スキャナーの盛替えが無くなり楽になった」と
いった声をいただいています。
ご希望の企業様には講習会を実施します。
“6秒進んで、4秒止まる”
この作業を繰り返していきます。長い道路などは1度に300mほど計測します。
ハンドヘルド型レーザースキャナー(SLAM技術)
SLAM技術(自己位置推定と環境地図作成を同時に行う技術)により屋内・地下・構造物の側など GNSSが使用できない環境でも移動計測が可能です。
歩きながらのスキャニング操作で短時間で高精度3Dモデルを作成することができます。
自律計測システム Hovermap
プラットフォーム変更可能
SLAM技術(自己位置推定と環境地図作成を同時に行う)により屋内・地下・構造物の側などGNSSが使用できない環境でも正確に3Dマッピングが可能です。
ドローンやバギーに搭載したり、手で持って測量することもでき、計測中にプラットフォームを変えることができます。
それぞれのマッピングデータは自動的に統合され、エリア全体の3次元点群データの生成が可能です。カラー点群データも作成可能です。
Hovermapはドローン(UAV)に搭載しても全方向の衝突回避が可能です。GNSS無しで安定した飛行と計測を致します。
橋梁や構造物の中などはHandheldで計測可能です。
全国でも珍しい電動バギーでの計測が可能です。MMSでは入り込めない地形でも、(株)コバコンなら短時間・高精度に計測いたします。
計測と同時に動画の撮影をします。ビデオデータとLiDARデータを自動合成させ、カラー点群データが生成されます。
マルチビーム(水中音波測定)
マルチビームソナーで行う深浅測量は、海底を面的に測量するので作業効率が良く、音響ビームが鋭いので細かい地形も正確にとらえることができます。測量と同時に海底地形図を自動的に作成することも可能です。
UAV(ドローン)搭載型レーザースキャナー
地上型レーザースキャナーやMMSでは測量困難な現場や山林などでも計測が可能です。
i-Construction による起工測量/出来形計測にも対応しています。(株)コバコンでは2010年からドローン測量を活用しており、豊富なノウハウがあります。詳しくはドローン測量ページをご覧ください。
3次元測量導入コストについて
3次元測量にかかる費用は現場や用いる技術によって大きく変動します。
弊社での測量導入を検討されている方向けに、参考価格事例を紹介することもできますので詳しくは弊社までお問い合わせください。
株式会社コバコンにお気軽にお問い合わせください